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布教伝道大会2016 [高田本山]

先日、高田本山にて「布教伝道大会」なる催しがありました。
これは三名の布教使(師)が各人30分ずつ法話をするというもの。
一度に三名の味わいが比べられるという贅沢なひと時なのです。

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ひとり目は鷲山了悟氏。
自身の闘病期にさまざまな思いに振りまわされたことを語られ、ついに「病気だっていいじゃないか」という心境に至った経緯を振り返り、それでも自分というものがアテにはならないことがあってようやく、阿弥陀さまの心に触れたお話を臨場感たっぷりにしてくれました。

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ふたり目は浦井宗司氏。
こちらも昨年、大病をされたことを通して、人間の生への執着心のうごめく様を観察され、どうにも最後は「南無阿弥陀仏」であったと、深い話を聞かせていただきました。

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締めは講師の葛野洋明(かどのようみょう)先生です。
先生がまだ若い頃に、今まさに死んで往かんとする人に対して言葉がないことに気付かれたこと。そこから自分が死ぬ時の理想形を語り、それでも思う通りにはいかないわが身であることを明らかにするとともに、「不期来迎(ふごらいごう)」について解説してくださいました。
「不期来迎」とは臨終の時に仏さまがお迎えに来ることを期待しないという意味です。
どんな終わり方であっても、阿弥陀様は決して見捨てたり、量ったりはしないことを教えられ、人間は安心して「ではお先に」と死んで往くことができるのです。

質疑応答もあり、とても充実した二時間でした。

お帰りあそばした [高田本山]

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昨日は高田本山に行っておりました。
一光三尊仏御帰山法会(いっこうさんぞんぶつごきさんほうえ)にお参りです。
高田専修寺(本寺)につたわる一光三尊仏は秘仏とされ、17年に一度ご開扉されます。
御開扉から翌年は中開帳、二年目がこの御帰山法会と丸二年間かけて全国を巡ります。

昨日は特別講演:田畑正久先生(龍谷大学大学院教授・佐藤第二病院院長)のお話がありました。
「今を輝いて生きるために」と題して、医療と仏教の関係から、仏の智慧をたまわるとはということなど、今ここに自分が在ることの意味をあきらかにしていただきました。
田畑先生に出あえたのも三尊さまのお蔭と思います。

三尊さまは昨日の内に栃木の本寺へと旅立たれてゆきました。
次にご開扉されるのは2030年4月だそうです。
私はその時は69歳。元気に生きているだろうか?





火の用心 [高田本山]

先日、高田本山に到着すると山内がなにやらにぎやか。
赤い消防自動車や消防士の姿が勢ぞろい。本山職員もヘルメットをかぶり整列。
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この日は高田本山の防火訓練でした。ご覧のように放水車から大きな放水アーチが描かれ、強い風にあおられて水しぶきは水煙と成り舞い上がっております。
私は会議に参加のため、近くから撮影することができず、会議室の窓からの遠景であります。
地元テレビ局からも取材があったようなので県内の方ならばテレビを通じて御覧になったかもしれませんね。

消火訓練を見て思いましたが、もし御堂に火が付いたりしたならばこれだけの消防能力をもってしても、とても鎮火することは非常に困難だと、いやむしろ無理に違いないでしょう。
つまり日頃の火元の管理、火の用心こそが防火活動であります。

寒い日にはどうしても火が恋しくなります。火は私たちを暖めてくれますが、決して油断してはなりません。

お七夜・報恩講 [高田本山]

先日は高田本山へ行って参りました。

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1月14日木曜日の本山。風の強い一日で、御堂の中は寒くて寒くて、「やっぱりお七夜は寒くないとね~」なんてつぶやきながらも足元はガタガタ。

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勤行が始まりました。私はこの後大勢の方々を前にお説教を勤めます。
この日は平日でありながら、人出は多く、西陽差し込む御堂には予想以上の聴聞者の姿。
その中には大先輩にあたる老僧もあり、要らぬ緊張感にドキドキしながらの法話でした。

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ご覧のように荘厳も飛び切り重層です。いただいた「恩」を思えばこそのしつらえですね。

お七夜は本日1月16日のお日中で終わりました。また来年、お七夜でお会いしましょう。

お七夜が始まります。 [高田本山]

明日から、とはいってもあと一時間ほどで日付は九日に替わりますから「今日から」と申し上げた方がいいのでしょう。
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高田本山において開山聖人報恩講が勤まります。九日土曜日から十六日土曜日まで七夜に亘って勤まりますから「お七夜」と呼んでおります。

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真宗とって最も大切な法会です。
ですから荘厳も、勤行も、お説教も、最高のもので支度されます。
一座でもよいのでこの機会にお参りされることをお勧めします。

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因みに私も14日(木)の午後2時からのお逮夜でのお説教を仰せつかっております。
しっかりと用意を整えなければ・・・。

高田本山のお七夜情報ページです。http://www.senjuji.or.jp/oshitiya/index28.php

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