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成道(じょうどう) [仏・法・僧]

今日、12月8日はお釈迦さまがお覚りをひらかれた日といわれております。
一国の王子であったシッダールタは29歳の時に城を出て、ひとりの沙門(修行者)となり、修行に打ち込まれました。修行は厳しさを極めシッダールタの心も体もやせ衰えてしまったのでした。
そんな時、一人の娘から施された乳粥を口にすると生気がみなぎり、やがて覚りが目前であると感じられたシッダールタは大きな樹のもとに座り深い瞑想に入られました。
やがて覚りへと近づく様子に気づいた悪魔が、それを阻害しようとやってきます。
悪魔はシッダールタの欲望を煽ったり、恐怖心によってつぶしてしまおうと躍起になります。
シッダールタはいくつかの前世において積まれた功徳を大地に証明させんと右手をそっと大地に触れます。
大地は大きく揺れ動きその証としました。悪魔は恐れ降参し、シッダールタは覚りをひらいたといわれます。
ここに人類史上初めての仏陀(覚った人)が誕生したのです。

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日本ではあまり見られませんが、お釈迦様の覚りをひらいた姿としてこうした右手を大地に触れているものがあります。この姿を降魔印とも触地印ともいわれ、先の悪魔を降参させたことと覚りをひらいたことを象徴しています。

12月はんこ572赤.jpg
そして正太寺本堂の今月のはんこはこの「降魔印」をかたどりました。ハンコの隣にこのお釈迦様の物語の一節も紹介したカードが置いてあります。
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コメント 1

みやぱぱ

先日はんこ押してきました。
何で12月が手なんだ?と一瞬思いましたが、
横にあった説明をみて疑問氷解です。
仏教でも悪魔という概念があるということを初めて知りました。なんとなく、仏教では"悪"というのは自分の内側にあるものだとおもってました。
by みやぱぱ (2016-12-09 23:45) 

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