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山本一樹展・・・・あと一日 [豊橋・牛川]

山本一樹-6.jpg
山本一樹展  風の記憶 -金属造形-
2016.11月5日(土)-27日(日)
ギャラリーサンセリテ


会期末での紹介で申し訳ありません。氏の作風がとても好きなので印象を記しておきたいと思います。
作品は 鍛金(たんきん)といって、鉄や銅の板を叩いて丸みを作り出し、溶接をしてつなぎ合わせ、凝った塗装をして作品にしてゆかれます。(塗装というよりも女性のお化粧に近いかもしれません。それほどデリケートなものです。)

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鋭角な脚をもった馬。その背中には大海原がひろがっていました。

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「ボーーー」と霧笛の音が聞こえてきそうです。島には灯台が佇んでいます。海は穏やかです。

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島からの景色。そう、反対に回ると景色が変わります。船員が手を振っているのが・・・見えませんね。


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これは神社か神棚に見えてしまいます。なんでだろう。何ものかをここに祀ってあるように感じるのです。それは思い出なのか、夢なのか。

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風景が旅をしています。初めて訪れた土地で「あれっ、前にもこの景色を見たことがあるような?」と思ったりすることがありませんか?(デジャヴ)なんて言うそうですが、実は景色の方があなたの先回りをしていたのかもしれません。

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金属ならではの硬質な光沢。だがそこにあるのはブランコ。記号化されたモチーフなのか、これを見つめていると何故だか幼い頃を思い出す。泣いたことや、けんかしたこともあったのに、思い出すとそれらはみんな懐かしさに包まれてしまっている。もうそれ以上変わりようがないくらい、凝縮してキラキラしている。

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こちらも夕陽に向かって家路に急ぐ少年の頃の1ページを連想させる。そう、風が吹いている。
ペダルを漕ぐ、汗でシャツがはりついて、首筋から風が入ると、すうっとして気持ちがよかった。

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こちらは山本氏の道具類のほんの一部。どれもご自身で加工されたオリジナルの道具ばかり。
作品はこれらの鎚によって打ち出される。大変な音と共に生まれてくるわけだ。
それが完成すると、一切の音を吞み込んでしまったかのように静寂をまとっている。
不思議だ。

ギャラリーサンセリテの情報です。
〒440-0862 愛知県豊橋市向山大池町18-11 am11:00 - pm6:00 水曜休廊
Tel: 0532-53-5651 Fax: 0532-52-6608 E-mail: art@sincerite.info
アクセス: JR・名鉄豊橋駅から豊鉄バス(4番乗り場)で約10分。「台町」バス停下車、徒歩1分。




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