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難行・易行 [仏・法・僧]

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陸路(くがじ)のあゆみ難(かた)けれど 船路(ふなじ)の旅の易(やす)きかな

和訳正信偈の一節です。元の偈文は「顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽」であります。
今月と来月の法語は共に七高僧第一祖、龍樹菩薩を称えたものとなっています。
龍樹菩薩は紀元2世紀ごろ(釈迦滅後500年ほどのち)にインドに生まれました。

大乗仏教の祖ともいわれます。大乗仏教というのはインドにおける仏教復興運動のようなもので、自利利他円満あらゆるものを仏とならしめんという教えをあきらかにされました。

十人十色、個々それぞれ個性も能力も性格も異なる者たちを一様に救う、覚らせるにはどうしたらよいのでしょう。龍樹菩薩は仏道を二つの道に分けて説かれました。ひとつは自分の足で一歩一歩歩く陸の路。
もうひとつが川を船に乗せもらうという水上の道。
陸路を歩くことは個人の努力次第という厳しい道です。それに対して船に乗せてもらえば老若男女、その違いも問わず誰もが同じく救われることができます。

この船の旅こそが阿弥陀様がご用意くださっている念仏往生の道であります。


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